ヒガシアメリカオオコノハズク
基本データ
- 和名:ヒガシアメリカオオコノハズク
- 学名:Megascops asio
- 英名:Eastern Screech Owl
- 分布:メキシコ、アメリカ合衆国、カナダ
- 全長:16〜25cm
- 体重:175〜200g
- えさ:昆虫
特徴
羽衣は灰褐色か、赤褐色をしている。頭部は丸くて、羽角が目立つ。眼とクチバシは黄色である。
習性
夜行性であり、日中は隠れて寝て過ごしている。人間が居住する地域にもこの鳥は見られることがある。
エサ
夕暮れから夜明けまでが採食する時間帯である。昆虫が主食であり、カブトムシ、蛾、コオロギ、バッタ、セミなどを食べる。また、ザリガニ、カタツムリ、クモ、ミミズ、サソリ、ムカデなどを食べることもある。冬の間には、トガリネズミやウサギといった小型の哺乳類をよく食べる。
繁殖
繁殖においては、樹洞に営巣する。実際のところ巣作りはせず、メスは直接、卵を産卵する。抱卵の期間はおよそ26日間である。抱卵は主にメスが行ない、オスはその手助けをする。孵化した雛の羽毛が生えそろうのにはおよそ一ヶ月ほどかかる。
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