ハクトウワシ
基本データ
- 和名:ハクトウワシ
- 学名:Haliaeetus leucocephalus
- 英名:Bald Eagle
- 分布:北米
- 全長:71〜96cm
- 体重:3〜6.5kg
- えさ:魚類
特徴
ハクトウワシは頭部と尾羽が白いほかは、体全体が褐色である。尾は長い。雌雄で外観上、色彩という点ではほとんど変わりないが、メスはオスとくらべると体が大きい。クチバシと足は黄色だ。クチバシは大きくて先端が鉤状になっている。
エサ
主食は魚類である。ハクトウワシは鋭いカギヅメを用いて魚類を水面からつかみとる。また、死肉を食べることもある。
繁殖
ハクトウワシは一夫一婦制である。繁殖の際には、オスは鳴き声をあげたり、飛び方を変えたりなどして求愛行動をとる。また、ハクトウワシの巣は北米では最大のものであると考えられている。水場の近くの大きな樹木に巣が作られることが多い。樹木が無いときには地上に巣が作られることもある。メスは1〜3個の卵を産卵するが、産卵したすべての卵が孵化して、順調に成長していくとは限らない。抱卵は雌雄が交替で行なう。
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