ゴマフスズメ

基本データ

  • 和名:ゴマフスズメ
  • 学名:Passerella iliaca
  • 英名:Fox Sparrow
  • 分布:北米
  • 全長:15〜19cm
  • 体重:25〜50g
  • えさ:雑食性

特徴

ゴマフスズメは大きな鳥である。クチバシは円錐形をしていて、下嘴が黄色い。下面には縞模様が密に入る。羽衣の色は亜種によって異なる。

エサ

雑食性である。種子や昆虫、ブルーベリー、果実などを食べる。また、クモやヤスデ、小さなカタツムリなども食べる。沿岸部に生息するゴマフスズメは、小さな甲殻類や海岸でとれる小型の海洋生物が主食になってくる。

繁殖

繁殖においては、樹上に椀型の巣をつくる。巣作りはメスが行なう。巣材は木の枝や乾いた草、茎、樹皮などである。メスは3〜5個の卵を産卵する。卵は薄緑色をしていて、褐色の斑点模様がついている。抱卵はメスの役目であり、それにはおよそ14日間かかる。孵化後、雛は10日間ぐらいで羽毛が生えそろう。


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