ゴマフガモ

基本データ

  • 和名:ゴマフガモ
  • 学名:Stictonetta naevosa
  • 英名:Freckled Duck
  • 分布:オーストラリア
  • 全長:50〜55cm
  • 体重:910g
  • えさ:水生植物、小さな無脊椎動物

特徴

ゴマフガモの体は暗灰褐色をしている。大きな頭部は後ろに突き出ている。クチバシはわずかに上を向いている。羽毛には淡黄褐色か白色の小さな班点がついている。ゴマフガモの英名は「Freckled Duck(そばかすガモ)」であり、その小さな班点がそばかすのように見えるためそのような名前がつけられた。

繁殖期になると、オスのクチバシの根元は深紅色になる。

生息地

ゴマフガモが多く生息しているのはオーストラリアの南東部および南西部である。旱魃が長引く場合には非常に長い距離を放浪する。

エサ

水生植物や小さな無脊椎動物などを食べる。食事をするのは夜明けや夕暮れ時である。

繁殖

繁殖が行なわれるのは10月から12月にかけてである。巣は水場の付近につくられる。冠水している低木の小枝や枝を支えに使うことがしばしばある。

抱卵や雛の世話は主にメスが行なう。


HOMEカモ目>カモ科>ゴマフガモ
inserted by FC2 system