エジプトガン


基本データ

  • 和名:エジプトガン
  • 学名:Alopochen aegyptiacus
  • 英名:Egyptian Goose
  • 分布:ナイル渓谷、サハラ以南のアフリカ
  • 全長:63〜73p
  • 体重:1.9s
  • えさ:種子、葉、草、茎、イナゴ、小動物など

特徴

エジプトガンには二つの色彩型がある。ひとつは、背中が灰褐色をしており、もうひとつは赤褐色をしている。

Egyptian Goose (Alopochen Aegyptiacus) Adults and Chicks, Serengeti National Park, Tanzania, East A
Egyptian Goose...
James Hager
Buy This at Allposters.com

習性

つがいで生活をするのが基本だが、繁殖期以外には群れをなす。陸上で生活するほうが多い。

エサ

主なエサは種子や葉っぱ、草、茎などである。イナゴや虫、小動物などを食べることもある。

繁殖

エジプトガンは一夫一婦制である。つがいは一生続く。オスは翼をひらいて頸を前方に伸ばし、メスをひきつけようとする。メスは葦や葉っぱ、草むらなどのそばに巣を作る。

Egyptian Goose (Alopochen Aegyptiacus), Serengeti National Park, Tanzania
Egyptian Goose...
Mary Ann...
Buy This at Allposters.com

メスは5〜8個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方の役目である。およそ一ヶ月ほどで孵化する。親鳥は雛にエサをあたえ世話をする。


HOMEカモ目>カモ科>エジプトガン
inserted by FC2 system