チュウヒダカ

基本データ

  • 和名:チュウヒダカ
  • 学名:Polyboroides typus
  • 英名:African Harrier-Hawk
  • 分布:サハラ以南のアフリカ
  • 全長:51〜68cm
  • 体重:575〜700g
  • えさ:雑食

特徴

チュウヒダカは、猛禽類の中では中型の大きさである。羽色は全体的に灰色であり、腹部と尾羽に白色の帯がついている。顔の裸域は黄色から赤色まで変化する。雌雄で外観上の違いは無い。幼鳥の羽色は褐色である。

エサ

チュウヒダカは雑食性である。昆虫や無脊椎動物、哺乳類、鳥、卵などを食べる。西アフリカでは、ヤシの実が主食になる。

繁殖

繁殖の際には、樹冠、あるいは岩の割れ目に巣がつくられる。巣の材料は小枝であり、巣には葉っぱが敷かれる。メスは1〜2個の卵を産卵する。抱卵や孵化した雛の世話は雌雄両方の役目だが、メスが主体となって行なう。


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