チョウゲンボウ

基本データ

  • 和名:チョウゲンボウ
  • 学名:Falco tinnunculus
  • 英名:Common Kestrel
  • 分布:ヨーロッパ、アフリカ、アジア
  • 全長:27〜35cm
  • 体重:175〜200g
  • えさ:ネズミ、カエル、ミミズ、昆虫、小鳥

特徴

チョウゲンボウは世界で最も繁栄している猛禽のひとつである。外観において、雌雄に違いがある。オスの頭部は青みがかった灰色をしている。背面は赤褐色であり、黒い班模様がある。メスは頭部と尾羽が褐色。

エサ

主食はネズミなどの小動物である。カエルやミミズ、昆虫、小鳥などを食べることもある。

繁殖

繁殖の際には、岩棚の上や樹洞などに巣をつくる。メスは3〜6個の卵を産卵する。抱卵の期間は4週間ほどであり、メスだけが抱卵を行なう。オスの役割はメスに食料を運ぶことである。卵が孵化した後には、両親は子育てや狩りを交替で行なう。幼鳥の羽毛が完全に生えそろうのには4〜5週間かかる。


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