ケープキジシャコ
基本データ
- 和名:ケープキジシャコ
- 学名:Pternistis capensis
- 英名:Cape Spurfowl (Cape Francolin)
- 分布:南アフリカのケープ半島
- 全長:40〜43p
- 体重:450〜900g
- えさ:果実、根、芽、無脊椎動物など
特徴
ケープキジシャコは遠くから見ると、赤い脚以外は体全体が黒っぽい色をしている。近くから見ると、体は灰色と白色の虫食い模様のようになっている。オスには蹴爪があって、ほかのオスと戦うときに用いられる。
生息地
生息地は南アフリカのケープ半島の一帯に限定される。水場の近くのやぶの茂った空き地などに生息している。
習性
この鳥は飛ぶことがほとんどない。危険に見舞われたときであっても地上を走ることが多い。
エサ
エサについては夏と冬で異なる。夏には無脊椎動物や、樹木から落下した果実などを食べ、冬になると根や芽など植物質のエサが多くなる。
繁殖
繁殖は地域の気候によって変わってくる。オスは一夫一婦制であると考えられている。メスは6〜8個の卵を産卵する。
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