ベニオーストラリアヒタキ
基本データ
- 和名:ベニオーストラリアヒタキ
- 学名:Epthianura tricolor
- 英名:Crimson Chat
- 分布:オーストラリア
- 全長:10〜12cm
- 体重:11g
- えさ:昆虫、クモ
特徴
ベニオーストラリアヒタキの羽衣は主に褐色である。冠羽と下面は赤い。眼のまわりは黒いマスクをしたような模様になっている。喉は白い。オスの色はメスよりも明るい。
エサ
主食は昆虫やクモである。また、地上に咲いている花から花蜜もとって食べる。
繁殖
繁殖においては、雌雄両方で巣作りをする。巣材は草や木の枝、羽毛などである。メスは2〜5個の卵を産卵する。卵はピンク色をしていて赤褐色の班模様がつく。抱卵は雌雄両方で行ない、それにはおよそ2週間かかる。外敵が巣に近づいたときには、親鳥は怪我をしたふりをして外敵の注意をそらす。主な外敵としてはネコやヘビ、狐などがあげられる。
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