ベニキジ

基本データ

  • 和名:ベニキジ
  • 学名:Ithaginis cruentus
  • 英名:Blood Pheasant
  • 分布:ネパール、チベット、ミャンマー、中国
  • 全長:40〜48p
  • 体重:400〜650g
  • えさ:新芽、苔、若竹、昆虫など

特徴

ベニキジの名前というのは、オスの頭部にある赤色の羽衣が由来になっている。キジ類の他種とくらべると模様が少ない。体のサイズは小さめのニワトリぐらいである。クチバシは黒色をしている。雌雄どちらも脚は赤色である。オスはメスより体が少し大きい。

エサ

地面を動き回って植物や無脊椎動物を食べる。たまに樹上でエサをとることもある。群れをつくる性質があって、10〜30羽で移動してエサを食べる。

繁殖

繁殖の時期は4月から6月である。地面にできた窪みに草を敷いて産卵が行なわれる。メスは5〜12個の卵を産卵する。抱卵の期間は27〜29日である。


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