ベニジュケイ

基本データ

  • 和名:ベニジュケイ
  • 学名:Tragopan temminckii
  • 英名:Temminck's Tragopan
  • 分布:インド、ミャンマー、ベトナム、中国
  • 全長:58〜64p
  • 体重:1〜1.5s
  • えさ:茎、シダ、種子、昆虫など

特徴

ベニジュケイは、ジュケイ属の鳥の中では中型のサイズの鳥である。オスの外観はとくに目立つ。頸の羽色がオレンジ色であり、顔の裸域が青い。求愛をするときには、この裸域が大きくなって巨大な肉髭になる。身体のほかの部分は深紅色であり、胸の下部には灰色の斑点があって、雨覆羽には黒色で縁取られた白色の班模様がある。メスはオスとくらべると体が小さい。また、模様が少なくて、羽に褐色の班模様がついている。

生息地

常緑樹林や混交林などに生息している。

エサ

主なエサは茎やシダ、種子、昆虫などである。

繁殖

繁殖の時期は四月から六月にかけてである。メスは3〜6個の卵を産卵する。抱卵の期間はおよそ28日である。


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