オーストラリアクロトキ
基本データ
- 和名:オーストラリアクロトキ
- 学名:Threskiornis molucca
- 英名:Australian White Ibis
- 分布:オーストラリア、ニューギニア、ソロモン諸島
- 全長:63〜76cm
- 体重:1.5〜2kg
- えさ:死肉、魚類、カエル、昆虫
特徴
オーストラリアクロトキは、頭と頸が長く、はげている。クチバシは下方向に湾曲している。雌雄をくらべると、オスのほうがわずかにメスよりも体重が重い。羽色は白色であるが、翼の先端が黒色である。脚と足は暗い色をしている。幼鳥はクチバシが短く、また頭部と頸には毛が生えている。
エサ
主なエサは死肉やゴミなどである。また、魚類やカエル、昆虫などを食べることもある。
繁殖
巣が作られるのは川や沼、湖のような水場の近くにある木の上である。巣は木の枝でつくられ皿のような形をしている。メスは2〜3個の卵を産卵する。抱卵に要する期間は21〜23日間である。雛は生まれてすぐに巣立ちができない。雛の羽毛が生えそろうのには48日ほどかかる。
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