アリツカゲラ
基本データ
- 和名:アリツカゲラ
- 学名:Colaptes campestris
- 英名:Campo Flicker
- 分布:ブラジル、スリナム、ボリビア、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン
- 全長:28〜31cm
- 体重:150g
- えさ:アリ、シロアリ
特徴
アリツカゲラは色鮮やかな鳥である。背面は黒っぽい色をしていて、褐色と白のまだら模様がついている。主翼羽は暗褐色である。尻は白色であり、班模様がつく。尾羽は黒褐色をしている。下面は顎と喉が黒色である。胸は金色がかった黄色をしている。その他の部分はクリーム色をしていて、黒色の帯が走る。額と冠羽、上頸は黒い。目とくちばしの根元の間と目のまわりは白色である。耳羽と頸は金色がかった淡黄色をしている。クチバシは黒くて真っ直ぐである。目は赤褐色である。脚と足はピンク色がかった灰色をしている。
習性
群居性があり、小さな群れをつくって生活している。
エサ
主食はアリやシロアリである。主に地面の上で採食する。
繁殖
繁殖においては小さなコロニーをつくる。たいていは木のうろに営巣するが、木が生えていない場所では、シロアリ塚や土手に営巣する。メスは4〜5個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方で行なう。
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