アオツラミツスイ
基本データ
- 和名:アオツラミツスイ
- 学名:Entomyzon cyanotis
- 英名:Blue-faced Honeyeater
- 分布:オーストラリア
- 全長:24〜30cm
- 体重:95〜125g
- えさ:果実、花蜜、昆虫
特徴
アオツラミツスイの背面はオリーブ色がかった緑色をしている。主翼羽は暗褐色である。下面は喉と胸が黒い。それ以外は白色である。頭部は黒い。頭の後ろに白色の縞がある。眼のまわりは明るい青色をしている。クチバシの薄い青色であり、先端は灰色だ。眼は黄色い。脚と足は青灰色である。雌雄の外見は似ている。
エサ
主食は果実や花蜜、昆虫などである。小さな群れをつくって採食することが多い。熟した果実を食べてしまうので、バナナ農場では害鳥としても知られる。
繁殖
繁殖の時期は6月から1月である。アオツラミツスイは他の鳥の古巣を営巣場所として使うことがある。新しい巣をつくる場合には、椀型の巣をつくって、巣の中には木の皮や草などを敷く。メスは2個の卵を産卵する。抱卵に要する期間はおよそ16日間ほどである。
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