アンデスイワドリ
基本データ
- 和名:アンデスイワドリ
- 学名:Rupicola peruvianus
- 英名:Andean Cock-of-the-rock
- 分布:ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア
- 全長:30〜32cm
- 体重:200〜275g
- えさ:果実、昆虫
特徴
アンデスイワドリは美しい鳥である。雌雄には外観に違いがある。オスのの冠羽は円盤状になっている。羽衣は明るいオレンジ色である。尾羽と翼は黒い。メスの色はオスとくらべるとくすんでいて、褐色の度合いが強い。冠羽は小さい。オスのクチバシは黄色くて、メスのクチバシは暗い色をしていて、先端が黄色くなっている。
エサ
群居性があって、騒々しい鳥である。繁殖期以外には数百羽の群れをつくってねぐらにつく。
エサ
主食は果実や昆虫である。カエルやトカゲも食べる。
繁殖
繁殖においては一夫多妻である。オスは巣作りや雛の世話を手伝わない。メスは巣を泥を使って作る。岩の表面に台形の巣を作って、巣の底には植物の繊維を敷く。メスは2個の卵を産卵する。
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