アメリカワシミミズク

基本データ

  • 和名:アメリカワシミミズク
  • 学名:Bubo virginianus
  • 英名:Great Horned Owl
  • 分布:南北アメリカ大陸
  • 全長:43〜53cm
  • 体重:0.9〜1.5kg
  • えさ:小型の哺乳類

特徴

アメリカワシミミズクの羽角はとても大きい。眼はネコのような形をしている。羽衣は灰褐色であり、背面には班模様があって、下面には縞模様がある。これらの外観は野生において隠蔽色になる。顔は暗褐色をしており、頸と喉は白色である。アメリカワシミミズクは、ユーラシアにいるワシミミズクと近縁関係にある。

エサ

夜行性であり、小型の哺乳類が主食である。ネズミやウサギ、リス、スカンクなどを食べる。鴨や鶉などの鳥を食べることもある。

繁殖

繁殖の時期は1月と2月である。タカやカラスなどが作った古巣などが営巣場所に選ばれる。木々や岩の大きな空洞に営巣することもある。メスは2〜3個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方で行なう。およそ1ヶ月ほどで卵は孵化する。孵化後1〜2ヶ月ほどで、幼鳥は離巣する。うまく飛行できるようになるのは9〜10週間過ぎてからである。


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