アメリカトキコウ
基本データ
- 和名:アメリカトキコウ
- 学名:Mycteria americana
- 英名:Wood Stork
- 分布:米国南東部、メキシコ、中央アメリカ
- 全長:0.8〜1.2m
- 体重:2〜3kg
- えさ:小魚、蛙、軟体動物、カタツムリ、昆虫
特徴
アメリカトキコウの体全体は白色である。脚は黒色がかった灰色をしていて足はピンク色である。翼を開くと黒い風切羽が見える。幼鳥は成鳥よりもさえない色をしていて、首が褐色っぽくなっており、クチバシは色あせている。
エサ
主なエサは小さな魚や蛙、軟体動物、カタツムリ、昆虫などである。アメリカトキコウはクチバシを水に差込み、クチバシに触れた魚を素早く加えて採食する。
繁殖
繁殖は一年に一度行われる。メスは3〜5個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方の役目であり、それは27〜32日間行われる。孵化した雛たちの間でエサをめぐる争いは熾烈であり、エサが不足しているときには年長の雛だけが生き残る。幼鳥の羽が完全に生えそろうには二ヶ月ほどかかる。
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