アカアシシギ

基本データ

  • 和名:アカアシシギ
  • 学名:Tringa totanus
  • 英名:Common Redshank
  • 分布:ヨーロッパ、アフリカ、アジア
  • 全長:27〜29cm
  • 体重:125g
  • えさ:無脊椎動物

特徴

繁殖期の羽衣は褐色であり、下面はわずかに明るい色をしている。冬になると、背面は灰褐色になり、下面は白色になる。脚は赤くて、クチバシは細長い。

エサ

繁殖期においては、昆虫やクモなどを食べる。それ以外の時期には、軟体動物や甲殻類、小魚やオタマジャクシなどを食べる。

繁殖

繁殖の時期は4月から6月である。アカアシシギのつがいは生涯をともにする。巣は地上にある浅い窪みにつくられる。オスが巣の大部分を作って、メスは巣のまわりに枝や葉っぱを並べる作業を行なう。メスは3〜5個の卵を産卵する。抱卵は雌雄両方が行ない、それにはおよそ22〜25日間かかる。孵化した雛はすぐに自分でエサを食べられるようになるが、それでも親鳥は雛の世話を続ける。


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