アフリカハゲコウ
基本データ
- 和名：アフリカハゲコウ
- 学名：Leptoptilos crumeniferus
- 英名：Marabou Stork
- 分布：サハラ以南のアフリカ
- 全長：1.1〜1.5m
- 体重：4〜9kg
- えさ：死肉
特徴
アフリカハゲコウはがっしりとした大型の鳥である。頭部と頸ははげている。背部は黒色であり、腹部は白色。クチバシは大きく、喉のあたりには巨大な喉袋がある。雌雄は似ている。幼鳥は羽毛が褐色っぽく、クチバシは小さい。
エサ
アフリカハゲコウは死肉をあさる鳥である。頭部と頸がはげているので、死体を食べても羽毛を汚すことがない。死肉以外のエサとしては、魚類やカエル、昆虫、小さな哺乳類、爬虫類なども食べる。また、ライオンの獲物や人間の出すゴミにも寄ってくることがある。フラミンゴの卵や雛をあさることもある。
繁殖
巣が作られるのは樹上である。メスは2〜3個の卵を産卵する。
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