アデリーペンギン／鳥類動画図鑑

アデリーペンギン

アデリーペンギンは、目のまわりが白いのが特徴的である。尾はほかのペンギンとくらべると少し長い。南極にすむペンギン類の種の中では、アデリーペンギンは最小の種である。

ほかのペンギンと同じように、アデリーペンギンもエサを食べるときや繁殖のときには群れをつくる。巣にある石を盗むほかのペンギンに対しては非常に攻撃的になる。

アデリーペンギンの主なエサとしては、ナンキョクオキアミがあげられる。

１０月か１１月になると、アデリーペンギンは繁殖地にあらわれる。石が積まれたものが巣になる。産卵は１１月の後半に行なわれる。オスが抱卵したあとに、メスがおよそ３５日間抱卵を行なう。

アデリーペンギンは時速７０kmほどの速さで泳ぐことができるといわれている。

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