アビ


基本データ

  • 和名:アビ
  • 学名:Gavia stellata
  • 英名:Red-throated Loon
  • 分布:北極圏南部
  • 全長:55〜67p
  • 体重:1.5s
  • えさ:魚類、軟体動物、甲殻類、カエル、昆虫

特徴

アビは、アビ科の仲間の中では最小の種である。頭部は灰色で喉が赤く、下面は白色である。換羽した後には、顔の大部分は白色になり、頭部のてっぺんと頸の後ろは灰色になる。

アビのクチバシは細くてまっすぐであり、先端はとがっている。夏になるとクチバシは黒色になり、冬には灰色になる。こう彩は赤色である。

Red-Throated Loon Swimming (Gavia Stellata), Alaska, USA
Red-Throated Loon...
Maslowski, Steve
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エサ

主なエサは魚類であるが、軟体動物や甲殻類、カエル、昆虫なども食べる。

繁殖

アビは一夫一婦制であり、つがいは生涯をともにする。巣作りは雌雄両方の役目である。メスは二個の卵を産卵する。抱卵はメスの役目であり、それには24〜29日を要する。孵化した雛は急速に成長していく。親鳥は雛に対して最初、小さな水生の無脊椎動物をエサとして与えて、その後雛が成長すると、エサを小さめの魚類に変える。


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